教育普及の取り組み

三井記念美術館では、美術品の展示公開に加え、一般の来館者を対象とする講座や講演会のほか、小学校・中学校・高校などを対象とする様々な教育活動を行っています。
※All programs are held in Japanese only.
こども・ファミリープログラム

ワークショップ
ものづくりを通して、日本や東洋の伝統文化に
ふれる体験型プログラムです。
ワークショップの体験が展示室での鑑賞を深めることをめざしています。
対象:小中学生と保護者にあたる大人の方〔事前申し込み制〕

鑑賞会
展示室でひとつの(あるいはテーマで)作品を
じっくり鑑賞するプログラムです。
鑑賞のマナーもまなびます。
対象:小中学生と保護者にあたる大人の方〔事前申し込み制〕
スクール・プログラム
◆ 校外学習でのご利用について
児童・生徒の優待 ・・・三井記念美術館では、下記のような料金設定をしています。小・中学生および引率の先生は無料
1. 団体鑑賞
児童・生徒、学生のみなさんの鑑賞を手助けし、理解を深めるため団体鑑賞の受け入れを行っています。図工・美術の授業だけでなく、総合的な学習の時間、修学旅行時のグループ学習、クラブ活動などにご活用ください。
対象:保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校その他教育機関

※当館では、静かな環境でじっくり作品と向き合ってほしいという想いから、開館時間中の展示室内でのギャラリートークは行っておりません。
何卒ご了承ください。
※幼稚園・小・中学校におかれましては引率者を含め観覧料は無料ですが、当日の活動を円滑に進行するため事前に「教育機関利用申込書」をご提出ください。
※高等学校以上の学校におかれましては、鑑賞指導や総合的な学習の時間、特別活動など学校が教育課程に基づく学習活動として観覧する場合、事前に「教育機関利用申込書」をご提出していただくことにより観覧料が免除となる場合はあります。詳細はお問い合わせください。
2.出張授業
教育機関・学校に美術館職員が出向き、先生と一緒に学習目標などに応じた授業を行います。
対象:主に東京都内小学校、中学校、高校
スクール・プログラム(団体鑑賞・出張授業 他)のお申し込み・利用の流れについて
1.「教育機関利用申込書」に必要事項をご記入いただき、FAX・郵送・直接来館のいずれかの方法で美術館教育普及担当までお申し込みください。
2.美術館担当者より学校へ、確認のお電話をいたします。
3.プログラムの実施にあたっては、必ず1回は担当者との打合せをお願いしています。内容や配布物に関して、必要であればその都度ご相談ください。
3.先生のための鑑賞プログラム(教職員対象)
先生方に美術館と美術作品に親しんでいただき、鑑賞教育を通じて児童生徒への教育活動を充実していただくことを目的とした研修会を実施しています。

第66回(2022年6月3日開催)は定員に達したため申込を締め切りました。
※この他、研修会の受入など随時行っております。詳細についてはお問い合わせください。
※諸般の事情によりご希望に添えないこともございます。何卒ご了承ください。
学習ツール

ワークシート
来館した小中学生に無料で配布しています。
※ワークシートの配布は来館した小中学生の方に限らせていただきます。
美術館で見る・知る・学ぶ シリーズ
「日本の美術ことはじめ」
日本の美術品の“ことば”や“使い方”に注目し、三井記念美術館の所蔵作品を紹介しています。
「三井と日本橋」
江戸時代以来、三井ゆかりの地となった日本橋との歴史、文化の関わりをわかりやすく紹介しています。
「能面」
三井記念美術館の所蔵作品を通して能面についてわかりやすく紹介しています。
