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能面と能装束 ―みる・しる・くらべる―

唐物が崇拝された室町文化、その頂点に君臨したのが足利義満以降の将軍家によって収集されたコレクション「東山御物」でした。それらは当時の中国的な感性を代表したのみならず、その後の日本人にとって美意識の規範となりました。「東山御物」の絵画・工芸から、当時より極めて高い評価を受けてきた唐物の至宝をご堪能ください。

概要

唐物が崇拝された室町文化において、その頂点に君臨したのが義満らによって収集された将軍家のコレクション「東山御物」でした。それらは当時の中国的な感性を代表したのみならず、当時の日本人が受容し、変容させることで日本的なものの基礎ともなりました。その後の日本人にとって「東山御物」に見える美意識は絵画・工芸を鑑賞する一つの規範となり、桃山・江戸時代、さらには現代に至るまで「古典」として理解されてきたのです。その意味で、「東山御物」 はまさに中世以降の美の規範といえるでしょう。

本展覧会では、現在「東山御物」と伝称される多くの作品群から、絵画・工芸各々のジャンルで当時から極めて高い評価を受けてきたもの、足利将軍家が確実に所有していたものを中心に抽出して構成いたします。

「唐物」の頂点に君臨する美を現代の展示空間でご堪能ください。

室町殿が憧憬した唐物文化は日本の空間を飾り、美意識の古典となった。

国宝「桃鳩図」徽宗(款)北宋時代が、11月18日〜11月24日まで、展示されます。


■国宝「秋景山水・冬景山水図」
(伝)徽宗筆 南宋時代・12世紀 京都・金地院
展示期間:11月4日(火)〜11月24日(月・振替休)


■国宝「夏景山水図」
(伝)胡直夫筆 南宋時代・12世紀 山梨・久遠寺
展示期間:10月14日(火)〜11月24日(月・振替休)


■国宝「宮女図」
(伝)銭選筆 元時代・13〜14世紀
展示期間:10月4日(土)〜10月19日(日)


■国宝「鶉図」
(伝)李安忠筆 南宋時代・12〜13世紀 根津美術館
展示期間:11月4日(火)〜11月24日(月・振替休)

東山御物の絵画は、大きく二種類に分けることができます。
ひとつは、李迪や馬遠、梁楷といった中国皇帝の愛した宮廷画院画家の精緻な作品。
北宋第八代皇帝の徽宗は、みずからも詩書画にすぐれました。
もうひとつは、牧谿と玉澗に代表される禅宗の絵画です。
おおらかでかつ繊細な水墨表現は、日本の絵画に大きな影響を与えました。


■国宝「雪中帰牧図」
李迪筆 南宋時代・12〜13世紀 大和文華館
展示期間:10月4日(土)〜10月26日(日)


■重要文化財「老子図」
牧谿筆 南宋時代・13世紀 岡山県立美術館
展示期間:10月4日(土)〜11月3日(月・祝)


■重要文化財「茉莉花図」
(伝)趙昌筆 南宋時代・13世紀 常盤山文庫
展示期間:10月28日(火)〜11月24日(月・振替休)


■国宝「紅白芙蓉図」
李迪筆 南宋時代・慶元3年(1197)款 東京国立博物館
展示期間:10月4日(土)〜10月13日(月・祝)
Image: TNM Image Archives


■国宝「漁村夕照図」
牧谿筆 南宋時代・13世紀 根津美術館
展示期間:11月18日(火)〜11月24日(月・振替休)


■重要文化財「遠浦帰帆図」
牧谿筆 南宋時代・13世紀 京都国立博物館
展示期間:11月4日(火)〜11月16日(日)

室町殿が憧憬した唐物文化は日本の空間を飾り、美意識の古典となった。

東山御物の絵画の中には、かつては対であったものが、現在では別れ別れとなっているケースもあります。「六祖破経図」と「六祖截竹図」、「豊干図」と「寒山拾得図」などは、本展覧会で再会を果たします。また、「夏景山水図」「秋景山水・冬景山水図」はもとは4幅対でしたが、現在はそのうちの3幅が残り、分蔵されています。


■左:重要文化財「六祖截竹図」

梁楷筆 南宋時代・13世紀 東京国立博物館
展示期間:10月14日(火)〜11月24日(月・振替休)
Image: TNM Image Archives


■右:「六祖破経図」

(伝)梁楷筆 南宋時代・13世紀 三井記念美術館
展示期間:10月4日(土)〜11月24日(月・振替休)


■左:「寒山拾得図」

(伝)馬麟筆・石橋可宣賛 南宋時代・13世紀
展示期間:10月4日(土)〜11月24日(月・振替休)


■右:重要文化財「豊干図」

(伝)梁楷筆・石橋可宣賛 南宋時代・13世紀
展示期間:10月4日(土)〜11月24日(月・振替休)

室町殿が憧憬した唐物文化は日本の空間を飾り、美意識の古典となった。

「東山御物」と呼ばれる足利将軍家の御道具は、会所を飾る調度でした。書院には文房具、違棚には香道具や香箱、食籠、薬籠、湯盞などを飾り、また茶の湯棚には各種の茶具が置かれますが、いずれも唐物など、最高の美術品で調えられていました。


■国宝「油滴天目」

南宋時代・12〜13世紀 大阪市立東洋陶磁美術館
展示期間:10月4日(土)〜11月24日(月・振替休)


■重要文化財「青磁輪花茶碗 銘馬蝗絆」

南宋時代・13世紀 東京国立博物館
展示期間:10月4日(土)〜11月24日(月・振替休)
Image: TNM Image Archives


■「物かは蒔絵伽羅箱」

室町時代・15世紀 陽明文庫
展示期間:10月4日(土)〜11月24日(月・振替休)


■「唐物肩衝茶入 銘遅桜」

南宋時代・13世紀 三井記念美術館
展示期間:10月4日(土)〜11月24日(月・振替休)


■「灰被天目 銘夕陽」

元〜明時代・14〜15世紀
展示期間:10月4日(土)〜11月24日(月・振替休)


■重要文化財「青磁筍花瓶」

南宋時代・13世紀 根津美術館
展示期間:10月4日(土)〜11月24日(月・振替休)

主催

三井記念美術館、読売新聞社

協力

凸版印刷株式会社、日本通運株式会社

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